【初心者向け】メタバースとは?メタバースで稼ぐ方法も分かりやすく解説
悩み
「メタバースが何か分からない…」
「メタバースを使って稼ぎたいけど、どうすればいいか分からない…」
結論
メタバースはインターネット上にある仮想空間のこと。様々な空間が存在し、稼ぎ方も多岐にわたる。
今回はメタバースの実態と共に、メタバースを使いどのように稼ぐかも解説します。
目次
メタバースとは
メタバースとは、一言で言うなら「インターネット上にある仮想空間のようなもの」のこと。メタバースの意味:「メタ(meta)」は「超越した」「高次の」という意味で、「バース」は「ユニバース(universe/宇宙)」を組み合わせた造語です。
メタバースの利用用途は様々で、既にゲームやイベント等が仮想空間の中で行われる場合もありますし、ビジネスとしてもバーチャル会議などで活用されています。
最近注目されているのはMeta(Facebook)が立ち上げた「Horizon Workrooms」という新サービス。他にもマイクロソフトがMicrosoft Teamsを拡張した新サービス「Mesh for Teams」を2022年に提供すると発表されています。
メタバースができることで、現実と全く同じような世界が誕生します。このような現象を「世界の裏面ができる」と比喩する人もいるほどです。いずれにしても新しい可能性にはワクワクしますね。
【JPモルガンメタバースにラウンジ開設】
— 政岡吉宗@仮想通貨 (@cryptomasaoka) 2022年2月16日
米金融大手JPモルガンは、以前にご紹介した「ディセントラランド」にラウンジ開設を発表しました
ラウンジ内では専門家アバターと仮想通貨市場について情報交換などが出来るそうです。銀行業界初のメタバース参入という事で今後も楽しみですね。#メタバース pic.twitter.com/dIqRiQe0ZC
このようにメタバース空間上にも様々な事業が展開されていっています。
メタバースの将来性
では、メタバースに将来性はあるのか?
結論から言うと、市場として発展していく見込みは十分あります。根拠は以下の通り。
- 大企業が多額の資金を投じて事業をしている
- 新型コロナの影響によりオンライン上の活動に対する需要の増加
- オンライン上の活動が多様化されることで新しい職業が誕生する
一つずつ解説します。
大企業の動向
まず、大企業が多額の資金を投じていること。
具体的には、Microsoft、Meta、Qualcomm、NVIDIA、Valve、Epic Games、HTC、Appleらは皆、オンラインで繋がる新しい方法を模索しています。
各社がメタバース関連のプロジェクトを単独で推進するか、他社と連携するかは不明ですが、今後数年にわたって、メタバースの話題はますます増えることになるのは間違いないでしょう。
Metaに関しては、社名を変えるほどの方向転換をしており、それほどこのメタバース市場に可能性があるということでしょう👇(こちらのニュース)
新型コロナの影響
次に、新型コロナの影響によりオンライン上の活動に対する需要の増加。
これは間違いなくあるでしょう。コロナの影響に伴い、オンラインでの活動というのは需要が増え、その最たる例としてテレワークを導入する企業もかなり増加しました。
仮にコロナが収まったとしても、この仮想空間上のやり取りは続くと考えるのが妥当でしょう。
メリットとして、移動時間の短縮や時間や場所に縛られずにコミュニケーションが取れるといった点も挙げられます。
新しい職業の誕生
最後に、オンライン上の活動が多様化されることで新しい職業が誕生すること。
様々なメタバース事業が誕生するとなれば、それに伴う職業の多様化は十分に考えられます。20年前にyoutuberがいなかったように、時代の流れに沿って職業というものは確実に変化します。
例えば考えられるのは、「the Sandbox」というゲーム内で活動するデジタル建築家。そもそも「the Sandbox」というゲームは、ゲーム内に不動産(土地)のようなものを所有してその土地を自由に利用する、言わば「マインクラフト」のようなゲーム。
この土地を用いて、自分の企業の商品を広告するのも良し、自由にカスタマイズしてゲーム上に人を集めるも良しと、使い道は無限大です。
そのため、デジタル建築家という職業の人が誕生し、現実の建築家のような仕事を仮想空間で行う人が出てくるのではないか、というのが予測されています。
とにかく、どんな職業が誕生するのかを完全に予測するのは難しいですが、確実に職業の形態が変化するのは間違いないでしょう。
メタバースの稼ぎ方
では、将来性があるとして、個人として戦っていける市場なのかどうかも気になると思います。
稼ぎ方は一概に断定することは難しいですが、いくつかあります。ここでは3つの稼ぎ方ををざっと紹介します。
稼ぎ方は下記の通り。
- メタバース内での接客
- ゲームをしながらお金を稼ぐ
- メタバースの土地を売買する
順番に解説します。
メタバース内で接客
総合評価 |
★★★★ |
稼げる度合い |
★★ |
初期費用 |
★★★★★ |
始めやすさ |
★★★★★ |
稼ぐうえでの安定性 |
★★★★★ |
安定性と初期費用を抑えたい人はおすすめです。
これは文字通りメタバース内で接客をするというもの。一番のポイントとしてテレワークの状態で接客の仕事ができること。
具体的な仕事内容として、メタバース上の空間に初めて来た人をターゲットとして、不慣れな人たちが仮想空間を楽しめるように案内する仕事になります。メタバースという名義がついているだけで、現実でもごくごく普通に存在する仕事です。
ゲームをしながらお金を稼ぐ
総合評価 |
★★★★★ |
稼げる度 |
★★★★ |
初期費用 |
★★★ |
始めやすさ |
★★★★ |
安定性 |
★★★★ |
この稼ぎ方は「Play-to-Earn(稼ぐために遊ぶ、という意味)」と呼ばれ、いま世界的に注目されています。いわゆる「NFTゲーム」というものです。
この稼ぎ方が向くのは、
「ゲームが好きだからゲームで遊びながらお金を稼ぎたい」
「ゲームに使っている時間をなんとか収益化したい!」
こんな風に考えたことがある人です。
具体的なゲームで稼ぐ例をあげると、
- 戦いに勝つ
- 与えられたミッションを完了する
- ゲーム内のカジノで勝つ
- ゲーム内のコンテスト・イベント等に参加する
などが挙げられます。
いずれにしても必ず大勝できるわけではないので、注意が必要になります。
まずは副業としてやってみる事をお勧めします。
※NFTゲームについて解説している記事はこちらです👇
NFTゲームについて網羅的にまとめています。
メタバースの土地を売買する
総合評価 |
★★★ |
稼げる度 |
★★★★★★ |
初期費用 |
★★★★★ |
始めやすさ |
★★ |
安定性 |
★★ |
見ての通り、ハイリスクハイリターンな稼ぎ方になります。大勝ちすることも可能だけど、大負けする可能性も十分あるというものです。
メタバースの土地は、インターネット空間にある仮想の土地です。最近では、そんな仮想の土地に5億円近い値段がつきました。
この土地を持っていた人は大儲けしたはずです。
土地が値上がりする原理としては、市場の将来性とその土地を使った別のビジネスという点が大事になります。
簡単に言えば、「今からメタバースの土地を買っていれば将来儲かるはず!」
こんな風に考える人が世界中に増えています。
その結果メタバースの土地の売買が盛んになり、土地の価格が値上がりしているのです。
初期費用として大きい金額を投資できる人であれば、やってみるのもいいでしょう。その場合は、しっかりと情報を集めて、慎重に行いましょう。
※メタバースで土地を買いたいという人はDecentlarandがおすすめです👇
結論
メタバースは新興市場であるがゆえに、様々なものが話題になり一見魅力的に見えてしまいます。しかし、その興味だけで、浅はかな知識だけで、お金を稼ごうとするのは危険です。
正しい知識と情報をもって、まずは軽い副業程度から始める事をお勧めします。
大きな可能性を秘めているからこそ、慎重に取り扱いましょう。
※NFTゲームの稼ぎ方についてはこちらからどうぞ👇