【完全版】NFTアートの出品までの流れをNFTブロガーが3ステップで解説
悩み
「NFTアートに興味はあるけど何をすればいいか分からない…」
「自分のNFTアートを出品してみたい…」
結論
大まかな流れとしては、
①出品したいアート作品を制作する
②暗号資産取引に必要なものを用意する
③出品のための手数料を払い、NFTアートを出品する
が基本。
より詳しく解説していきます。
本記事の信頼性
筆者は自身でもNFTを作成・販売しておりその経験を基に本記事を執筆しています。
目次
NFTアートとは
NFTアートを一言で言うなら、唯一無二の価値が証明される作品のこと。
従来のデジタルアートなどは複製が容易であり、
簡単にデータが書き換えられるため価値を証明するのが非常に困難でした。
一方で、NFTアートはブロックチェーン技術によって厳密に管理される上に、作成者の情報も記録されます。
これにより、唯一無二の価値を保証できるデジタルアートが成立しました。
NFTアートはブームか、革命か。
— 川崎祐一(現代アートコレクター)Yuichi Kawasaki (@YuichiKawasaki8) 2021年9月13日
今後、アーティストは淘汰されてくる事は間違いありません。
新たなスターの誕生もあります。
一時のブームではなく、伸ばし、安定させる為にもキュレーターやギャラリー問題をどうするか。
他にも課題はありますが。
これはかなりのチャンスですね!
NFTアートの登場により多くの新しいスタークリエイターが誕生しそうですね。
楽しみです。
①:出品したい作品の制作
まずはここからです。
デジタルイラストなどで作品を作りましょう。
※NFTアートには売れる作品とそうでない作品に大きな差があります。
失敗は減らすためにも、こちらの記事を参考にしてみて下さい👇
ちなみに、NFTアートはデジタルイラストに限らず、音声データや動画、Twitterのツイートまで様々な媒体があります。
基本的にデジタルで取引できるものであればなんでもNFTアートになりえます。
②:暗号資産取引に必要なものを用意する
暗号資産取引に必要なものは以下の3つ
- コインチェック
- メタマスク
- イーサリアム(ETH)
それぞれの取得方法を流れに沿って解説します。
暗号資産取引所の口座を作る
初心者におすすめの取引所はやはりコインチェック がおすすめです。
スマホから最短5分で、無料で口座開設できます。
※一つ注意点として、国内のどの取引所も未成年の口座開設は許可されていないため年齢だけ注意が必要です。
※コインチェックの口座開設方法をまとめた記事はこちら👇
暗号資産の取引所の財布を作る
口座を開設したらウォレットの作成を行います。
ウォレットとは簡単に言えば、暗号資産を入れる財布のようなもの。
使用する暗号資産・イーサリアムを保管するためのウォレットアプリ「メタマスク」 をダウンロードしましょう。
※こちらのメタウォレットのサイトは偽サイトが非常に多いため、正しいサイトからダウンロードすることを強く推奨します。
※MetaMaskのダウンロード解説記事はこちら👇
メタマスクの始め方など画像を使って網羅的にまとめています。
暗号資産を入金する
暗号資産取引所からウォレットへ暗号資産を入金します。
NFTアートの取引に必要な暗号資産はイーサリアム(ETH)です。
暗号資産取引所でイーサリアムを購入する
まずはコインチェックの会員ページの「販売所(購入)」から、イーサリアムを購入しましょう。
とりあえず、出品のために必要な手数料(ガス代)分だけ購入すれば良いでしょう。
手数料は作品を出品するタイミングによって日々変動します。具体的な金額はここでは紹介できません。(相場1000円から4000円)
そのため、「3.出品のための手数料を払い、NFTアートを出品する」を先に行い、だいたいの手数料を確認してから入金するのもおすすめです。
ウォレットへ送金する
続いて、メタマスクに送金します。
コインチェックの会員ページの「コイン送金」から「Ethereumを送る」を選択し、宛先をメタマスクに指定します。
以上で、暗号資産の準備は完了です。
③:出品のための手数料を払い、NFTアートを出品する
NFTマーケットプレイスのアカウントを登録します。
世界最大規模のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」がおすすめです。
OpenSeaでは、作品を初回出品する時に手数料の「ガス代」が発生します。
このガス代をイーサリアムで支払いましょう。
※OpenSeaの登録方法は、こちらのサイトで詳しく解説しています👇
以上がNFTアートの出品までの流れになります。
最後に
この記事を読んだ人の中に、未来のスタークリエイターの方がいるかもしれませんね。
楽しみです。
関連記事として、売れるNFTアートと売れないNFTアートの違いについて取り上げた記事があります。参考までにどうぞ👇
NFTアートを売るための戦略が分かりやすく書いてあります。