【必見】NFTのメリット・デメリットは何?NFTブロガーが解説
悩み
「NFTには将来性はあるの?」
「NFTのメリット・デメリットが知りたい…」
結論
NFTのメリット、デメリット、将来性について分かりやすく解説します。
ちなみに、NFTの将来性は大いに期待できます。根拠も説明します。
目次
NFTとは?
「まずNFTが何か分からない…」という人に向けて説明します。
簡単に言えば、「唯一無二の価値を保証する技術」のこと。
これにより、NFTアートやNFTゲームといったものが台頭し、資本主義に大きな改革をもたらしています。これらはお金を稼ぐ手段といて最近大きな話題となっています。
NFT革命始まりました https://t.co/nuY12CIC7x
— 灯篭🌊 (1 ➝ 2) (@TourouJPN) 2021年12月20日
※NFTについてまずは表面的に理解したいという人はこちらの記事で紹介しています👇
NFTのメリット
では、本題に入ります。NFTのメリットは大きく分けて3つ。
- バーチャル世界での所有が可能に
- 新しいビジネスの宝庫
- 管理や鑑定のコストカット
一つずつ解説します。
バーチャル世界での所有が可能に
NFTが実現するその先にある技術が、メタバース。
メタバースとは、仮想空間に作られたもう一つの現実世界のこと。この世界を「世界の裏面が誕生する」と比喩する人もいます。
この技術が進歩することによって、仮想空間内で仕事、買い物、恋愛など、今現実で起きている事象が仮想空間で起きようとしています。
そして、現実空間と仮想空間を近づけるのに必要なプロセスが「所有」。
人には誰しも「○○が欲しい!」という所有欲が備わっていますので、これは必要不可欠な要素であり、NFTの技術によりそれが可能になります。
例えば、NFTゲームでは、あるゲーム内のアイテムやキャラクターを、また別のゲームに持ち込み使用するといったことが可能になります。
今日はNFT、ゲーム系熱いね〜😉その中でも $AXS $ATLAS $WEMIX $PYR $WILD あたりはかなり好調🔥
— STELLA (@stella__485) 2021年10月2日
本命の $ALICE $SLP 頼むよ〜👍 pic.twitter.com/WQnJCteqtE
※NFTゲームに関する記事はこちら👇
ちなみに2021年10月頃、Facebookは社名を「Meta」に変更しています。時代が大きく変化することにいち早く気づいたのでしょう。
The Sandboxのメタバース内の土地1区間の値段は去年10月時点で2,620ドルだったのが、1ヶ月後にFacebookがMetaに名称変更したのち11,042ドルになっていたそうで、投機家、プロの不動産屋、セレブなどが買いに走っているという話https://t.co/scimBXjA0A https://t.co/ublJjVDyDs
— 今村咲 (@saki_imamura) 2022年2月11日
新しいビジネスの宝庫
NFTアートやNFTファッション、NFT不動産などデジタルデータであっても唯一性が保証されることで新たな価値が生まれるというのもやはり大きなポイントです。
例えば、NFTではブロックチェーンという技術を使っています。
この技術を使ってNFTアートを販売することで、その商品がその後転売されても、最初に商品を売った人にその転売の一部が報酬として支払われます。
NFTアートもビジネスとしてすごく魅力的に思いませんか?
※ブロックチェーンが何か分からない人はこちらの記事を参考までにどうぞ👇
管理や鑑定のコストカット
現実のアートは管理や鑑定に大きなコストが生じます。
しかし、確かな鑑定書がブロックチェーンにより保証されているNFTであれば、そのような懸念点はなくなります。
例えばNFTアートの場合なら、所有権を移転するたびに管理団体に登録や訂正を依頼する手間もデータ管理のコストなども削減されるのです。
今までよりもずっと取引が楽になり、これにより市場が活発化するのも納得できます。
NFTのデメリット
かといって懸念点が無いというわけではありません。
簡単に解説します。
トラブルや法律違反のリスクがある
NFTは新興市場であるが故にチャンスはもちろんありますが、法整備もまだまだ未完了です。まだまだ前例も少なく、明確な法律の境界線を認知している人も少ない。
「良く分からずに法律違反を犯している」といった状況になる可能性は大いにありえます。
著作権法、金融規制法、景品表示表などNFTに関連する法律は多く存在します。ここらの法律の知識もしっかりと持っておくに越したことはありません。
勝手にNFTアート化される被害
NFT業界が盛り上がるにつれて、多くの人が市場に参入してきます。
それに伴い、他人が権利を持つNFTを勝手に商品化し、販売するといったことが横行しています。完全に著作権法違反ですね。
防ぐための方法としても、「先に著作権者が登録しておく」他に無く、根深い問題となっています。
また、NFTがマネーロンダリング(資金洗浄)の原因になるのではという懸念もあります。
環境破壊につながる
ブロックチェーン技術というのは、データの暗号化にあたりコンピュータが膨大な計算を行う必要があります。
イーサリアムのネットワーク手数料をガス代と言いますが、このコストも大きな懸念点として挙げられています。
結局のところエネルギー源は電力であり、それを消費していることに変わりはありません。大量消費は必然的に環境破壊につながります。
暗い話が続いてしまったので、ここからはNFTの将来性について話します。
NFTの将来性
結論から言うと、将来性は大いにあります。根拠は以下の通り。
大企業の参入
今のNFTの状況は、言わば「嵐の前の静けさ」の段階。多くの企業が他の企業と差別化するために準備をしています。
実際もう海外では、NFTアートの売買において札束の殴り合いが日々行われています。○○億円の取引など日常茶飯事です。
企業が参入してきて、マスコミに大きく取り上げられる前に市場に参入するというのも戦略としてありかなと思います。
NFTインフルエンサーの台頭
現在、早くからNFTに参入していたインフルエンサーが台頭してきています。
まだまだ情報発信者が少ないため、市場が盛り上がるにつれて有名になっていきました。
NFTの将来性にかけて、元々有名だったインフルエンサーでさえも発信の軸を切り替えてるほどです。
※参考までにNFT関連のインフルエンサーを紹介しときます👇
海外のNFT市場の盛り上がり
海外ではNFT市場、中でもアートの市場は大いに盛り上がっています。
例えば、海外の絵師が描いた絵が75億円で購入されたり、日常的に億単位の取り引きがなされています。
しかし、日本ではまだまだ認知度が低く、だからこそ可能性は大いにあります。
アートに関していえば、日本はまだまだ商品の種類が少なく、いつ爆発的に盛り上がるのかと鳴りを潜めている状況です。
結論
参入するのなら、メリットだけでなく、デメリットも知っといた方がいいでしょう。
将来性は十分あるので、発信者としてやっていくのもありかもしれません。
NFTをやるうえで気を付けることはまた別の記事で書こうと思います。